砂川雅美
プロフィール
砂川雅美(スナガワマサミ)
大胆さと繊細さのメリハリをつけた味わい深い書体は、筆文字特有の品格を感じさせてくれます。
思わず目を留めてしまう魅力があります。
- 2014年 朝日放送出演・ラジオ関西出演
WORKS
INTERVIEW
書の道へ進んだきっかけ
私はよく一人で海外を旅しました。
出逢った人に「書」をプレゼントすると、すごく喜んで「日本て、なんて素敵な国」って、よく言われました。 この頃、私は銀行に勤めていましたが、日本がもつ、素晴らしい文化の一つである「書」を、もっと多くの人に広めていかなきゃ、という、なにか、書家としての使命のようなものを感じ、私の体の格となるものを見つけたような気がします。
いま、メールやPCが氾濫していて、とても便利ですが、その文字には感情がありません。 文字を見て、泣いたり、感動したり・・という人間自身の感情もなくなってきているような気がします。 私は、書家として、文字に、さまざまな「想い」を 「命」を吹き込みたい。
その「書」を見た人たちが、忘れかけた心を、「書」を通して思い出してもらえたら。
そう、想います。
現在の主な活動内容
日本の伝統文化である「書」のもつ魅力をたくさんの人に伝えたい。という想いを胸に、現在「書」の愉しさを活かした自塾を神戸と大阪で主宰する一方、「書」を主体とした出張イベントや書道パフォーマンスにも精力的に取り組んでおります。
また、多種多様な企業で、講演活動や「書」を使った企画、制作をはじめ、より実用的な「書」の効果の発揮を担い、広い視野を持って活動しています。
筆耕する際に最も大切にしているポイント
表札はその家の顔。ご家族のご繁栄を願いながら、筆に様々な想いを込めて命を吹き込みます。
筆のもつ、無限の可能性を信じ、力強さや優しさを活かしながら、既存フォントにはない世界で一つだけの表札をデザインいたします。
一つの文字をいくつもいくつも書き分けながら、お客様のイメージするデザインをご一緒に見つけていきましょう。